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(放送事故、ハプニング)タレコミコーナー 番外編

封印されたマンガ編

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 週刊少年ジャンプについて
週刊少年ジャンプについて

非常に長いスレになったので、一部ののしり合い以外掲載しました。
ごめんなさい。ポイントは無しとさせて下さい。m(__)m
ジャンプは完全なアンケート至上主義で、たとえ単行本の売り上げが他作品より良くても、アンケートでそれらの作品より劣っていれば打ち切られる事もあると聞きましたが、何故そこまでアンケート重視なんでしょうか?漫画雑誌の中でジャンプが
一番きびしそうですね。逆にサンデーは作家第一主義だと聞いたことがありますが、やっぱり雑誌によって環境が違うのでしょうか?
(あつしさん)

ただし「こち亀」と「HUNTER×HUNTER」はアンケートの結果は関係ないです。
こち亀は100巻以上も続いている長寿漫画、
HUNTERは『大人の事情』があるので・・・。
アンケート結果によって打ち切られたりする理由は、
より良い漫画・新人漫画家を発掘していくため。
ちなみに打ち切られる漫画は最低でも10週間の連載をします。
それは単行本1巻収めるのにちょうどいいページ数になるからです。
(放送禁死さん)

HUNTERの『大人の事情』って何ですか?なんとなく想像はできますがw
(ギチさん)

週刊少年ジャンプの編集者らは、人気の漫画を引き延ばす傾向がある。
そもそもHUNTER×HUNTERの原作者・冨樫義博の前々作「幽☆遊☆白書」は完全版がでるほどの人気作品で、発行部数もかなり高い。
HUNTER×HUNTERは発行部数が同誌のワンピースの次に高い作品で、雑誌掲載時はネーム状態でも単行本で描き直している。
つまり普通は雑誌でこのような悲惨な状態の漫画の連載が続いているのは、それ相応の読者らがいるおかげなのだ。
つまり人気の作品は連載が引き延ばされるということ
それが『大人の事情』。(放送禁死さん)

でもたしか幽白は編集者たちの引き延ばし傾向がイヤで無理矢理終わらせたんですよね。
ファンとしては最後のトーナメント戦の話をじっくり書いて欲しかったですが。。(藍色さん)

「幽☆遊☆白書」の原作を読んでみればわかりますが、
暗黒武術界編の最後らへんから作画が汚くなっていくことが確認できます。
魔界編は作画がHUNTER×HUNTER並で見るに耐えません。
冨樫義博氏は戸愚呂を倒して連載を終了させようとしていたのでしょう。
しかし『大人の事情』により連載が続き、見るも無残な…(略)
冨樫氏は本当は絵が上手い。それは「幽遊-」の次の作品「レベルE」で確認することができます。
HUNTER-でも当初は普通の作画でしたが、ヨークシンシティらへんから休載が続き…今に至るわけです。
ちなみに「ドラゴンボール」も引き延ばし漫画。
鳥山明氏はピッコロ編で連載を終了させようとしていたと何かの本で見ました。
ラデッィツ〜サイヤ人編は前から温めていたネタらしいです。
セル編で連載終了…と思いきや、これまた『大人の事情』でブウ編まで引き延ばされる結果に…
別の作品の表紙折り返しに鳥山氏は「二度と週間連載はしたくない」とコメントしています。
週刊誌というものは恐ろしいものだとつくづく感じます。(放送禁死さん)

恐ろしいのは週刊誌と言うよりジャンプではないかと思うのですが。もちろん週刊連載はどの雑誌でも大変ですが。
それからライジングインパクト(再連載の方)で、これから話が盛り上がろうとした時にあのあまりにも不可解な終わり方。
打ち切りとは言えあれは酷過ぎます。
作者の鈴木央氏は現在サンデーでフィギュアスケート漫画を連載中です。最初に見たときはびっくりしました。
よほどジャンプに嫌気がさしたんでしょうね。
(あつしさん)

人気至上主義は雑誌創刊当時からの伝統。
古くは『男一匹ガキ大将(本宮ひろ志)』の7巻あたり。
富士の裾野で日本一のガキ大将決定戦の際、
竹槍で腹を貫かれた万吉のシーンをエンディングにする予定で
墨で大きく  「完」  と書いていたのだが、
人気のあった作品を終わらせたくない編集部が、
「完」の字をホワイトで消して、連載を再開させた。
『男一匹ガキ大将』は、かくして20巻まで続きましたとさ。
      めでたしめでたし。
(galleryさん)

コミックバンチを編集しているコアミックスという会社は、代表取締役が元週刊少年
ジャンプ編集長、取締役に元月刊少年ジャンプ副編集長、原哲夫、北条司、次原隆二の各氏が名を連ねています。
つまり、集英社と確執があって飛び出した面々が創設した漫画雑誌ということになります。
故に、集英社側では、コミックバンチに連載されている漫画の数々を「少年ジャンプに掲載された漫画の続編」とは認めていません。
ちなみに、今度新作アニメ映画が公開される「北斗の拳」で、神谷明がケンシロウの役でないのも、このコミックバンチ騒動が遠因だとか。
(高砂義勇隊さん)

「藤崎 竜」氏の連載漫画「封神演義」の単行本では、あとがきマンガに編集部の横暴ぶり(ギャグ風味ながら)が描かれていました。
思えば「鳥山 明」氏の「Dr.スランプ アラレちゃん」に登場するDr.マシリトの頃から確執はあったわけでしょうが。(Plagueさん)

かつてまじかる★タルるートくんを週刊少年ジャンプに連載していた経験のある江川達也氏も何かの本でジャンプの編集や連載に関する方針をコメントしていたことがありました。
連載漫画の打ち切りにもシビアだとか描いていました。
ジャンプの新連載の漫画は開始から数週間後に後ろのページの方に載っていると危ないとか、編集者の方針で路線変更されてしまう作品だとか言ってました。
(最強隊長さん)

連載十週で打ち切られる使い捨て漫画だとか、最終話のフレーズは「彼らの戦いは始まったばかり!」
どこかでそんなこと言われていたような。

「BAKUDAN」という漫画の終盤(最終話)の強引ぶりが印象に残っています。
(Plagueさん)

「藤崎 竜」氏の「サイコ+(プラス)」の終わり方もかなりひどかったですね。
昔、付属ハガキアンケートで掲載順番が決まっていると噂されてました。
人気がないと>>Plagueさんがおっしゃたように後ろの方に掲載で。
実際の所はどうなんでしょうね。(ファルさん)

バンチの企画に声優の神谷明氏が参加した影響で、TVアニメ版「キン肉マンU世」のキン肉マン(キン肉スグル)の声が別の人になっていたのもそうなのでしょうね。
「キン肉マン」では主演した神谷氏ですが
神谷氏が主演したジャンプ連載作品のアニメ「北斗の拳」・「シティハンター」の権利がバンチに移ってしまった関係もあると思われます。
「キン肉マン」の続編「キン肉マンU世」は集英社のプレイボーイで連載中で、もちろん集英社側も続編と認めていますが、コミックバンチ(新潮社)の「蒼天の拳」・「エンジェル・ハート」などのバンチで連載している過去のジャンプ作品は続編とは認めていませんね
映画版「北斗の拳」・アニメ版「エンジェル・ハート」も同様に認められていませんね。(最強隊長さん)

>>No.295 ファルさん
例外を思い出しました。
「なにわ 小吉」氏の漫画「王様はロバ」は作者の意向で自ら後ろに掲載されていたはずです。
蛇足だけど、「人気がないと後ろの方に掲載」って指摘は拙ではナイヨ(*'-')ノ
(Plagueさん)

今も「ピューと吹くジャガー」という漫画が、毎回一番後ろに載ってますからね。これも「王様はロバ」と同じ例外でしょう。
本当に人気がないのは、その一つ前に掲載されている漫画です。私は10年近くジャンプを読んでいるから、これは間違いないですよ。(あいうさん)

「地獄戦士魔王」とかは最終回そのものをネタにしてました。
真ん中あたりに掲載されてて、来週が最終回→実は今週が最終回→完。
敵の親玉と戦う直前で『長い間応援ありがとうございました!!』とか、わざとらしい字幕が入るよりはましかな。(Plagueさん)


「大人の事情」で思い出したのですが、ジャンプに「幕張」を連載した木多康明氏がマガジンに移籍して連載した「平成義民伝説代表人」で劇中に「大人の事情」という必殺技がありました。
前作「泣くようぐいす」が打ち切られた理由や、GTOの休載が多かった理由にも触れていました。
この作品は某タレントや、講談社の編集者をモデルにしたキャラが多数登場しています。
この作品が2巻で終了した理由はモデルになった某芸能プロか劇中のパロディの元ネタになった他誌の漫画家からのクレームで打ち切られたのか、講談社からの圧力だったのか、それとも単に人気がなかっただけで打ち切りになったそうです。

原哲夫「影武者徳川家康」の展開も後の集英社との確執によるバンチ創刊の第一歩のようにも思えます。
この作品は隆慶一郎の同名小説の漫画版で、後に月刊少年ジャンプで連載した「左近SAKON戦国風雲録」とは同一の世界観です。
バンチと同作品の小説版が発売されているのも同じ新潮社なのも何かの縁なのでしょうか?(最強隊長さん)


横レス失礼します。
このレス読んでふとおもったのですが、
「ライジングインパクト」の作者(鈴木だっけ?)は
だいぶ連載が続いたのですが、途中で打ちきりに
なってしまいました。
そして、気がつけばサンデーで「ブリザードアクセル」
を書いているじゃないですか!
これはどういう事か分かる方、教えてください。
(Sanさん)

SAnさん
たしかあの作品は、
作者が連載を続けていくのがめんどくさくなったので終了
だったと思います。(放送禁死さん)

ジャンプ放送局
ジャンプの打ち切り漫画候補に読者ページも入っていたそうです。
当時の読者ページ「ジャンプ放送局」も打ち切りられるかもしれないかも?とさくまあきら氏がJBS終了後に何かの本でコメントしていました。
他誌の読者ページとは違い、ジャンプの読者ページは単行本化されている影響もあると思われます。
近日開始される新読者ページ「J−1GP」も同様に単行本化すると思われます。
(最強隊長さん)

>バンチの企画に声優の神谷明氏が参加した影響で、TVアニメ版「キン肉マンU世」のキン肉マン(キン肉スグル)の声が別の人になっていたのもそうなのでしょうね。
>「キン肉マン」では主演した神谷氏ですが
神谷氏が主演したジャンプ連載作品のアニメ「北斗の拳」・
>「シティハンター」の権利がバンチに移ってしまった関係もあると思われます。
アニメ「エンジェルハート」は「シティーハンター」の時のオリジナルキャストで製作されてるのはご存知でしょうか?
神谷氏は個人事務所を「冴羽商事」を名づけるほどの思い入れがあるらしいです。
キン肉マン・ケンシロウの声の変更は、神谷氏が若手の育成の機会を与えるため、声優の仕事をコナンの小五郎とスパロボ関係のみに減らした事が要因となっているようです。
キン肉マンに関しては、春発売のPSPのゲームで再び声を当てられるとの事なので、出版者が声優の仕事に影響を与えてるとは言いがたいですね。
劇場版「北斗の拳」は話題作りのため、大人の事情が働いた可能性がありますが…
ちなみに、バンチの携帯サイトの着ゴエでは、神谷氏が「冴羽リョウ」「ケンシロウ」「拳四郎」の声を当てています。
>「キン肉マン」の続編「キン肉マンU世」は集英社のプレイボーイで連載中で、もちろん集英社側も続編と認めていますが、コミックバンチ(新潮社)の「蒼天の拳」・「エンジェル・ハート」などのバンチで連載している過去のジャンプ作品は続編とは認めていませんね
>映画版「北斗の拳」・アニメ版「エンジェル・ハート」も同様に認められていませんね。
読めば分かりますが、「エンジェルハート」はCHのパラレルワールド(及びリメイク)「蒼天の拳」は続編ではなく、北斗よりも前の時代の話し、
映画版「北斗の拳」は作品劇中で語られる事のなかったサイドストーリーがメインであって何れも「続編」のカテゴリーには入りません。
ちなみにOVA「新・北斗の拳」はちゃんと続編と銘打って発売されたはずです。(製作はバンチに移ってから)
作品の持ち主である作者が否定している以上、「続編」ではなくなってます。
「続編」と決め付けているのは作品をよく読んでもいない人間がいってる戯言にしか過ぎません。(無限さん)


さかのぼるけど、「幽☆遊☆白書」「HUNTER×HUNTER」の富樫はアシスタントとかつけずに自分ひとりで全部やってるらしいから、トーンだの色々やってる暇がないらしい。そんで掲載が追いつかなくなってくると仕方ないので休載、という具合。
まあでもそんなんを雑絵や休載の理由にしてはいけないんだろうけどね
(通りすがりさん)

通りすがりさんの情報は事実なのでしょうか?
どのようにしてその情報を知ったか知りたいです。
(放送禁死さん)



週刊少年ジャンプの編集方針の変遷…って大層なタイトルつけましたが。
いつごろからジャンプって、こんなに弱腰になっちゃったんですかね。
永井豪「ハレンチ学園」のころはPTA相手に徹底抗戦していたんだが…
(怪傑黒頭巾さん)

「ジャングルの王者ターちゃん」や「アウターゾーン」でも乳出しNGになった頃からでしょうか?
(Plagueさん)

ジャンプの裏話をある作家さんがサイトの隠しページで言っておられました。
(そのサイトは2000年前後に閉鎖)
お名前も存じていますが、一応まだジャンプで仕事されているのと、ご本人も「内緒で」との意向がありましたので伏せさせていただきます。
その作家さんはこれまでに何度もジャンプに連載ものを書かれていますが、そのたび不自然な打ち切られ方をしています。
コミックス1巻分ではない長さで連載をしているのに突然打ち切られ、季刊やその他のジャンプで続編読みきりを掲載して、それをうまくコミックスに収録して発売という形が非常に多いです。
その理由は、次の連載が始まるまでのツナギ的な使われ方をしているためです。
もちろんそういう作家さんは沢山おられるかも知れませんが、この方の場合は特に「編集部の方向転換」のために使われています。
ジャンプの黄金期が終わり、サンデーやマガジンのパクリ漫画が多いと揶揄されていた時期に、編集部は「これからはジャンプはスポーツものメインでいく」という方針を打ち出したことがあります。
その時にもこの人の連載はばっさり切り捨てられました。
ある日呼び出されて編集長から「今のあなたの漫画はジャンプに必要ない」と言われたそうです。
読者アンケートもかなり上々で、コミックスもそれなりの巻数を重ねていたにも関わらず、その一言であっさり連載は打ち切られました。
このことはかなりショックだったようで、それからしばらくこの作家さんはジャンプから姿を消しています。
(以前は打ち切られてもちょくちょく季刊などに読みきりを描いていたりしました)
それでもジャンプで作品を出しておられるのは、まだまだ事情があるのかもしれませんね。
読者アンケートだけでなく、こういった裏事情もあるということを書かせていただきました。
(らんらんさん)

アンケート至上主義について補足で、アンケートでジャンプ放送局より下の順位だと打ち切りになるというのもあったそうです。
「ゲームセンターCX」という番組でさくまあきらが言ってました。
(Pojiさん)


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